組み込みソフトの要求分析

Status:まだ思いつきレベル

組み込みソフトの要求分析では、「顕在意識」と「潜在意識」を明確に!

どうも組み込みソフトの要求分析はしっくり来ない。
そもそも、ユースケースなんてフロー中心で機能を語れるなんていうところが問題なんじゃないかとずーっと思っている。
で、今のところは、利用者(アクタ)の意識するユーザ目的のユースケース(これは、一般の教科書にあるユースケースと同じ)と、センサやアクチュエータを利用するレベルの言葉で表現する実現手段のユースケースの2階層で表現することで帳尻を合わせている。

じゃんけん

雑誌『プレジデント』をパラパラ見てたら面白いことが書いてあった。
じゃんけんする時、グーやチョッキなど出す手は考えるけど、それぞれの指先をどう曲げる(または伸ばす)なんて誰も考えませんよね。
これが、まさに組み込みと一緒!!

まとめると・・・

アクターは利用したいサービスだけを意識しており、その実現は組み込みソフトがまさに利用者の無意識の領域(つまり潜在意識)で目的の実現のために裏方仕事をこなしている訳ですな。

ということで、電車ももうすぐ駅に着きそうなので、この辺で。いったんお休み。