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【ネタバレ注意】スクラムブートキャンプ(SCRUM BOOT CAMP THE BOOK)

SCRUM BOOT CAMP THE BOOK

SCRUM BOOT CAMP THE BOOK

ブックレビュー

『SCRUM BOOT CAMP THE BOOK』読みました!
ブクログにもレビュー書いたけどここにも書いておきます(ネタバレ注意)。

改善に関する現場の知恵が詰まった良書!これからスクラム開発を始めようとするエンジニア、開発チームはもちろん、アジャイルスクラムに関わるすべての利害関係者にオススメです!

学んだこと(気づき)
  • スクラムは改善の旅の出発点
  • まず問題に気づくこと。ロール、イベント、成果物はそのための工夫
  • 失敗は恐るに足らず。失敗から学ぶこと
  • 見積もりは仮説、期間(固定)とチームの開発速度から計画を立てる
  • デイリースクラムは、進捗報告の場ではなく、問題に気づくための場
    • 問題を見つける効果的な質問「その作業はあとどのくらいで終わるの?」

メモしたところ【ネタバレ注意】

スプリント
  • 最も大事なのは、扱うものを小さくすることだ。p150
  • 「終わらなかったことを報告するのも大事なことなんだ。次はどう終わらせるか考えるのが大切なんだよ」
  • プロジェクトが終わるか続くかは別として、少しでも良くしていこうとするのが、Scrumの原動力なんだ。もし、プロダクトバックログに誰も追記しなくなっていたら、それは良くない兆候だ。p160
スクラムイベント
  • スクラムイベントは最低限やるべきことに焦点を当てている。p165
  • Scrumでは、スクラムイベントを形だけやっていてもうまくいかない。それぞれのスクラムイベントやロールは何のためにあるのだろう?また、何をすべきなんだろう?こうしたことをスクラムチーム全員で考えていくことで、求められていることに応えていけるんだ。p168
ベロシティ(開発速度)
  • ベロシティは先のことを考えるのに不可欠だ。ベロシティをもとに、あとどれだけ実現できるかがわかってくる。
  • ベロシティに求められるのは安定していることなんだ。p174
  • 安定しないベロシティは予測には使えない。先のことを予測するのに悩んでしまうようなベロシティではダメなんだ。p174
  • ベロシティが安定しているスクラムチームは、全員が協力して作業を進めている。p175
  • ベロシティは単なる目安だということを忘れてはいけない。p176
  • スクラムチームの成長はベロシティには反映されないところで実を結んでいる。p177
ロール(プロダクトオーナー、スクラムマスター、開発チーム)
  • それぞれのロールを用意しているのは、誰かに仕事を押しつけやすいからじゃない。それは問題を見つけやすくするためにあるんだ。p183
  • 問題がどこにあるかをすぐに把握するためにロールはあるんだ。
  • 問題を見つけたらスクラムチームで解決しよう。
ユーザーストーリー
  • 意図がわかっていれば、状況に応じた対応もしやすくなる。大事なのは機能ではなく達成したいことを実現してあげることなんだ。そして、何かの項目をあきらめるときにも、こうした意図は大事な判断材料になる。p190
問題発見と解決
  • 問題とは、プロジェクトのゴールを直接脅かしてくるもののことだ。
  • プロジェクトには問題はつきもので、放っておくと取り返しのつかないことになってしまう。そうならないためにスクラムチームの全員が抱えている問題を把握しておくことが大切だ。p201
  • もし問題が起きてしまったら、なるべく早く対処するしかない。それは日々の作業を進めていくよりも大事なことだ。問題は放置すればするほど、プロジェクトに与える影響が大きく深刻になってくる。p202
開発に着手していい?
  • 手戻りが起きやすいのは、何を実現したいかがあいまいなときだ。
良い開発チームとは?
  • 誰かが困っていたら、ほかの人が助けるんだ。
  • どんな状況でもすぐに相談できて、それが良くない状況ならすぐに協力して乗り越えていく。これが良い開発チームの正体だ。
自己組織化はタスクから‼
  • タスクに誰が相談に乗ってくれるかをあらかじめ書いておく。これにより、ちょっと自信がなくてもタスクにチャレンジすることができ、少しずつ自主的にタスクに取り組むことに慣れていく。西村氏 p241
失敗から学ぶ
  • 大切なのは失敗から学ぶことだ。
  • Scrumで求めているのは、コミットメントを必ず果たしてくれるスクラムチームではなく、責任を持って前向きに取り組んでくれるスクラムチームなんだ。p247
ここからが始まり
  • Scrumで成果を出せるかどうかは、実際に取り組んでいく現場の人たち次第なんだ。Scrumは、プロジェクトできたいさされていることを達成するために、自分たちが確実にできることを少しずつやっていく。そして、その結果がどうなったかを受けて、次を考えていく。p269