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オスターワルダー氏来日記念セミナー 参加報告

翔泳社主催の『ビジネスモデルキャンバス』共著者オスターワルダー氏来日記念セミナーにワークショップのお手伝いとして参加してきました。以下、簡単に参加報告いたします。

  • イベント:ビズジェネ・カンファレンスVol.7 Business Model Generation 2013
  • 日時:2013年11月26日(火) 13:00〜16:00
  • 場所:ラフォーレミュージアム六本木
  • 内容:アレックス・オスターワルダー氏来日記念BMGセミナー
  • 主催:翔泳社

今回はファシリテータの山本伸さんに声をかけていただきました。
ビジネスモデル勉強会などで知り合ったお友達とたくさん再開できて楽しいひと時になりました。

オスターワルダー氏のプレゼンは非常に洗練されていて、説明も、質疑応答も素晴らしかったです。
肝心のワークショップのお手伝いの方は、特に活躍することなくプレミアム席でのなごやかなワークを眺めて終わりました(苦笑。

所感

ワークショップに参加して既知のことも含めいろいろと気づきを得ました。

【気づき】
■ ビジネスモデルを考える3つの視点
  1. 「外科医」の視点でツールを使いこなす
  2. 「建築家」の視点で素早くプロトタイプを作る
  3. 「科学者」の視点で実験する(顧客視点、小さく失敗する)
■ ビジネスモデル vs ビジネスプラン(事業計画)
  • ビジネスモデル(プロトタイプ)は、素早く、ラフに!
  • ⇔ビジネスプランは膨大で作るのに時間が掛かる
  • 実験(テスト)は顧客を巻き込んで!
  • 小さく、たくさん、失敗する
イノベーションは失敗から

 実験、失敗、学習を繰り返すことでイノベーションが生まれる。
⇒「失敗なくして成功なし!」

ファシリテーターの山本 伸さん、貴重な体験の機会をいただきありがとうございました。

ネスカフェのビジネスモデルをピクト図で

オスターワルダー氏のキャンバスの解説の中でネスカフェのビジネスモデルが紹介されました。
ピクト図とビジネスモデルキャンバスで表現してみました(2013/11/27修正)。

ポイント
  • マシン本体はメーカーで製造したもので、多くの小売店を通してたくさん販売する
  • マシン本体はいくら売れても利幅は小さい(ほぼメーカーの利益)
  • マシン本体に専用のカプセル(ポット)は直販する(小売店に卸さない:独占販売)
  • マシン本体を購入したユーザーは必ず専用カプセルを購入する
  • ユーザーは専用カプセルを継続して購入する(継続的な収益)
  • カプセルは自社で作るので利幅が大きい(収益が大きい)

ポイントの見える化に関して、互いに補完関係にあるのが分かりますね。キャンバスはビジネスの全体構造が俯瞰してみることができ、ピクト図はプレイヤー(自社、メーカー、卸、顧客)とそれらの間の商売関係(等価交換)がはっきり見え、さらに継続的な収益も可視化されます*1w

*1:構造を表現する図(関係図)としてはちょっとインチキな気もするけどモノ凄い効果です!