リクルートジョブズ様「IT朝大学」に登壇しました!
私とピクト図解の出会い。
私とピクト図解の出会いは2009年秋「日経ビジネスアソシエ(ASSOCIE) 2009/10/6号」のビジュアルシンキング特集で別冊ワークブック『「記事トレ!」日経新聞で鍛えるビジュアル思考力』でした*2。それまであまり興味のなかったビジネスでしたが、シンプルな記号だけで簡単に図解できる。それは(複雑なソフトウェアを簡単なモデルで表すことに苦心していた)私には稲妻の様な衝撃でした。それ以来、私は新聞記事やニュースリリースなどから単純なビジネスモデルをたくさん描いて描いて描きまくりました(かなり大げさですw)。
翌2010年に始めたTwitterで考案者の板橋さんと繋がることができ、お誘いいただいたワークショップでさらに刺激を受けました。これまではお互いの言葉が分からず会話する機会もなかった人たちとピクト図解を使ってビジネスについて普通に話ができること。さらには、経営者の方が気にしているポイントが聞いて分かるようになったことが衝撃的でした。
一昨年の12月に「ピクト図解(R)認定エバンジェリスト」に認められ、ピクト図解ビジネス活用会IT支部(通称;ピク活IT)の共同主宰として活発に勉強会を開催するようになりました。ピク活ITコミュニティでは、スタップ同士はもちろん、勉強会の参加者からも多くの刺激をもらっています。
私とリクルートさんとの出会い。
11/30に開催された「POStudy Day 2014 Autumn in Tokyo」への参加がきっかけで、リクルートジョブズの藤井さん*3と知り合いました。以降、Scrum Masters Night や他のイベント・勉強会などでお会いしているうちに、ピクト図解でIT朝大学への登壇の機会が得られることに。
登壇
いつもより緊張しました(笑)。
ビジネスモデルのパターンとして幾つかの型(関係構造)を確認しました。
いつもの「なぞり書き」もみんなで実施しました!
ワークショップは、ピク活ITスタッフの日景さんと同僚の水野さんにアシスタントとして支援してもらいました。
ワークショップの最後に各グループの感想をマインドマップにまとめました(これ、わりと好評です^^)。
継続は力なり
最近、改めて思うことは「継続は力なり」ということ。私は器用な方ではないのでいきなり上手にできることはあまりありませんが、諦めずに続けることでできるようになったものが多いです。
ピクト図解は、何度も描き続けたことで、気づいたらまるで公文式ドリルのように、勝手に手が動く(容易に描ける)ようになりました。マインドマップも同様に、何度も描くうちにそれなりに描けるようになりました(中心のイラストは除きますw)。
まとめ
【越境】境界線を越えること。特に、法的に定められた境界を無視して侵入すること(デジタル大辞泉)
まとめとして私にとっての「越境」について考えてみます。
最初はうまく描けなくても、何度も繰り返しているうちに、描けるようになりました。できなかったことができるようになる。これが私にとっての「越境」です。
また、これは挑戦です。「失敗を恐れず」新しいことに挑戦すること。これも私にとっての「越境」です。
さらに既存の枠を越えて活動をすることと、そのための勇気。自分の周りのチーム、組織、コミュニティの中での活動は慣れていて快適なもの。その枠を離れて不慣れな場所で活動するのはとっても不安です。でもその結果として「新たな出会い」*4が得られます。これは組織やコミュニティの枠だけでなく、思考の枠組み(思い込み)も同様です。
そして、この出会いがさらなる「新たな出会い」を連れてきてくれるのです!*5
私なりの「越境」をまとめるとこんな感じでしょうか。
- 何度も繰り返すうちに、できなかったことができるようになること
- 失敗を恐れず、新しいことに挑戦すること
- 既存の枠を越えることと、得られる「新しい出会い」
「まだ、ここにない、出会い。」を求めて、今後も「越境」の旅は続きます。
さいごに
このエントリーは『DevLOVE Advent Calendar 2014 「越境」』の98日目(2015年2月13日)の記事です。
さて明日は、azutorico さんです。どんなお話が聞けるのかお楽しみに♪
関連情報
今後の勉強会
ピク活IT共催の勉強会は以下の通りです。ご興味のある方はぜひご参加ください。